抗酸化作用を持つビタミンとは

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平均寿命が男女とも70歳を超えている日本。
健康的に長い人生を楽しく生きるためにも、ご自身の健康についてゆっくり考える時間を設けてみてはいかがでしょうか。

そこで今回は、現代人の健康にかかわる言葉「抗酸化ビタミン」についてご紹介します。
特に普段から喫煙や強いストレスに身を晒していらっしゃる方や、肌荒れが気になる方、最近なかなか疲れが取れないと感じる方はぜひご一読ください。

抗酸化ビタミンとは

抗酸化ビタミンとは、活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用を持つビタミンのことをいいます。
活性酸素とは、先ほど挙げた「喫煙」「ストレス」「紫外線に長時間照射される」「過度な運動を行う」などの行動を行った際に、体内で発生する物質です。
活性酸素は私たちの身体を酸化させる力を持っています。
体内の酸化が進むと、動脈硬化やがんを誘発する原因となったり、老化の進行を早めたり、免疫機能を低下させるなど、私たちの体に悪い影響が出ると言われています。
そんな活性酸素を除去する働きをするのが抗酸化物質と呼ばれるものです。
抗酸化ビタミンはこの抗酸化物質の一つです。本来であれば、私たちの体にも、活性酸素を除去する力が備わっているのですが、様々な外的要因や加齢により、その力は年々衰えてしまいます。ここで抗酸化ビタミンなど、抗酸化作用を持つ物質を体内に摂取することにより、体内の酸化を防ぐことができると言われています。
抗酸化ビタミンとして有名なものとして、ビタミンAやビタミンE、ビタミンCなどが挙げられます。これらは抗酸化作用を持つだけでなく、体に良い様々な機能を併せ持っています。
健康を考える上ではぜひ知っておいていただきたい物質です。
また、厳密にはビタミンではないものの、ビタミンに似た生理作用を持つ「ビタミン様物質」なども存在します。代表的なものとして、コエンザイムQ10(ユビキノン)やリポ酸、カルニチン、必須脂肪酸(ビタミンF)などが挙げられます
。特にコエンザイムQ10は、抗酸化物質として有名なビタミンEの抗酸化力を引き出すはたらきを担っています。普段体に負担をかけているなと感じている方はぜひ一度抗酸化ビタミンを意識的に摂取してみてはいかがでしょうか。